2012年01月12日

ノリが見つけた答え ≪飯森則子≫


『のび太みたい』

中学1年のとき、同級生のひとりから言われました。
たぶん冴えなくて、取り柄もなくて‥って、意味なんだと思います。

スネ夫のように家が金持ちじゃなかったし、ジャイアンのように腕っぷしも
強くなければ、出来杉君のように勉強ができるわけでもなかった。

たしかにあのころのボクは“のび太タイプ”だったかもしれません。
‥ドラえもんのいない、のび太。


飯森則子(ノリ)のセリフが当時の記憶を呼び起させました。
「愛という名のもとに」第2話。


『あたし、何にもないから!』

何にもないから、小説家志望の塚原純の夢に乗っかってみたい‥


大人になった現在(いま)だからこそ、このセリフがよけい身に染みました。
のび太だったボクが、思いもしなかった発想。
成長するにつれて「何にも持たない」自分に苛立ちを覚えていたあのころ。


“何にもない”んじゃなかったんだ。

きっと‥

【何かを見つけようとする、努力すらしていなかった】


ボクには「ドラえもんがいないから」と、ただ現状を嘆いてるだけでなく、
ノリのように「何かに乗っかって」探していくのも、悪くはありませんね。

その先に“何かがある”のを信じて。



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posted by はむ at 22:43| Comment(0) | 過去作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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