2012年01月20日

【愛という名のもとに】 ふたたび‥ Part.3


久々に味わえた感覚

現在(いま)これほど胸が熱くなるドラマがあるでしょうか

もっと現代(いま)の人にも、知ってもらいたい


「愛という名のもとに」
愛という名のもとに DVD-BOX




あんな「仲間」たちを持てた、主人公たちを心底羨ましく思いました。
まずは登場人物ひとりひとりを振り返っていきながら、ドラマを回想します。


藤木貴子(鈴木保奈美さん)
頼りがいのある、芯の強い女性。いつもみんなの中心でした。
けっきょく3人の男性を惚れさせていたんですよね(笑)
今、貴子のような「仲間」を意識させてくれる教師はいるのでしょうか。
きっと自身が巡りあえた「仲間」あっての、指導法なのでしょうね。

高月健吾(唐沢寿明さん)
男なら一度は直面する?『仕事(夢)をとるか?女をとるか?』の選択を迫られ、
健吾は仕事の道を選んだわけですよね。もちろんそこには複雑な事情が絡んで
いたのだけど、代議士のお父様も一度は健吾に委ねただけに、貴子と結ばれて
ほしかった気も‥。最後が最後だけに、あとで余計にそう思えてきてしまいます。

神野時男(江口洋介さん)
実世界において苦手なタイプといえるが、今の自分に近い感性を持って
いるのは、この時男でしょうか。基本「自由人」(笑)それでも誰よりも熱い
ハートを持っていて、誰よりも仲間たちを想うココロがありました。
好きな女が身近にいて、その女と付き合う男もこれまたすぐ近くにいる‥。
特に学生時代はこんなことも起こりえますよね。私は経験ありませんが(笑)

飯森則子(洞口依子さん)
実はこの女優さんとよく顔が似ているんです!あ、自分は男ですけどね。
なぜか親近感湧いちゃってw ‥ってストーリーとは関係ありませんでした。
一般的にはこの“ノリタイプ”の女性が多いのではないでしょうか。俗にいう
「平凡型」。だからノリはいつもキラキラしてた他の仲間に劣等感を抱いて
いたみたいだけど、「平凡」こそが本当の幸せだったのではないでしょうか。
最終回をみて、それを強く感じました。

塚原純(石橋保さん)
ものかきを目指していただけあって、言っていることは理路整然として
いるんだけど、どこか頼りなくて決断力もない。彼女が子供まで授かって、
男側からみればもう腹を据えなきゃいけない状況下にあるのに、自分の
人生『このままでいいのだろうか?』 だなんて、まだ迷ってしまう‥。
煮え切らない印象があったけど、純もまた“現実”をとるか“夢”を取るかで
悩んでいる時期もあって、オーバーラップした男性も多かったはず。

斎藤尚美(中島宏海さん)
このナオミのような女性が今の若い子たちには多いかもですね。高飛車で
意外と短気(笑)仲間内でも色々引っかきまわしていました。『こう来るか!』
って感じでラストは驚きましたけど、幸せのカタチは“人それぞれ”ってことに
なるんですかね。女ゴコロは難しいです‥ はい。

倉田篤(中野英雄さん)
後年、中野さんご本人がなかなかこの役のイメージが拭えなかったと
おっしゃっていたそうですが、たしかにうだつのあがらないサラリーマン・
チョロ役が“ハマっていた”かもしれません(笑)

私の好きな海援隊「スタートライン」という曲のなかの歌詞。


『素直な奴ほど傷ついてしまう みんな上手にふざけているのに』


社会人になったチョロはまさにこういった感じ。社会に出ると“イイひと”ほど
損をしてしまうことが山ほどあります。でも、世渡り下手で不器用だったけど、
チョロには話を聞いてくれる「友」であり、仲間がいた。裏返せばあそこまで
頑張ってこれたのは「友」たちのおかげでもあるんですよね‥。



こうして振り返ってみると、現実と夢・仕事・結婚・出産、不倫や正義‥
若い人がこれから避けては通れなかったり、直面してしまう可能性もある
「キーワード」がこのドラマの中にはたくさん登場してきます。

私も社会にでた人間のうちの一人として、あらためて考えさせられることが
ありました。恋愛や仕事だけが人生のすべてではない。ときには羽を休めて、
友と語り合おう‥。



どれだけ歩いたら人として認めてもらえるのだろう

いくつの海を越えたら白い鳩は砂地で安らげるのか

友よ、その答えは風に吹かれている
   
※「愛という名のもとに」より

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posted by トワ at 21:28| Comment(0) | 過去作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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