2013年05月27日

未来へ...

『存在感がない』


家庭訪問の際、担任教師がそう云っていたらしい。それを私は親づてに訊いたのですが、やっぱり当時は軽くショックを受けましたよね。学生は別に人気商売ちゃうし“目立ってナンボ”なんてことは一切ないんだけれども。

でも以後は少しでも周囲のまなざしを自分の方に向けようと、色んな誤ったことをしてしまったなぁ‥‥。今振り返ってみると、あの頃の私は明らかに「中二病」というやつを発症させていました。


大人になってみて気づいたのは、この「存在感がない」‥名もなきポジションも、意外に悪くないなと。たとえば休憩から少し遅れて帰ってきても誰からも文句をいわれない。存在感がないから居ようが居まいが気づかれていないのです(笑)

仮にこれが野比のび太くらい(?)、ダメ人間具合も度がすぎてしまうと、かえって上司などから目をつけられてしまう可能性もあるので、この微妙なサジ加減が難しいところなのですが。


存在感の有無という話だけでしたら、まだ笑い話で済むかとも思います。しかし、云い方を少し変えて『必要のない人間』 とこられると、けっこうグサリきます。『存在感がない』より究極形、なんか自分という人間を全否定されているような語感...


やはり、この世に生を与えてもらった以上、誰かに喜んでもらったり、必要とされる人でありたいですね。今まではそこまで危機感をいだいたことはなかったのですけれど、5月26日に放送されたフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」を視て、それを強く思うようになりました。

今回は【あなたの未来がここにある】。日本で介護の仕事をするために、インドネシアやフィリピンからやってきた海外留学生の研修の日々をカメラが追ったもの。それと住んでるのがほとんどお年寄りという、戸山団地に暮らす人々の生活風景が収められていました。


前者で登場してくる留学生が、それは本当にもう、立派な女性たちで‥。皆、人の役に立つ仕事を生きがいと感じ、ある人は『今の仕事を心から愛している』とも云っていました。そんな風に感じたこともなった、彼女らと同世代でもある筆者は、ただただ感心させられるばかり。ふぬけな今までの生き様をおもうと、なんだか恥ずかしくなりました。

戸山団地で取りあげられた、知的障害の子供を持つご家庭では悲観せずに明るく、困難に立ち向かっていく夫婦の姿がとても印象に残っています。あと夫に先立たれ、10年以上ひとり暮らしをしながら、周りの住人やヘルパーさんに支えられて、いつも笑顔を振りまいている素敵な女性も。


今回登場していた人たちに共通して云えるのは‥‥とにかく 前向き!皆明るい「未来」だけを見据えています。私の心をつかんで放さなかったのは、きっとこのためでしょう。未来といえば、ところどころで流れていたKiroroの感動名曲 【未来へ】のメロディにも、またホロリ...






人生の大先輩方でもこんな懸命になって生きているのだからと、私も背中を押された気分です。そもそも今回にかぎらず、こういった思いにさせてくれたり、視ている者を奮い立たせてくれる「ザ・ノンフィクション」って番組!だから好き(笑)。実はけっこうファンだったりもしています。元気や勇気をもらいたい人には、本当お勧めですよ。

廃品回収を営んでいたある夫婦の話、東京から北海道へと渡ったホームレスの人‥‥もうだいぶ前になりますが、ありましたよね。あの辺なども未だによく覚えています。また視聴する機会があって、何か感じる回がありましたら、感想書いてみますね。


ブログランキング・にほんブログ村へ




posted by はむ at 00:10| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月10日

【あすなろ白書】発 -音の贈り物-

『ストロベリーナイト』劇場版の公開があったり、NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演されたりと、今、俳優の西島秀俊さんが再び注目され始めてきています。先日ドラマ内で「肉体美を披露した」なんて記事も某誌に載っていましたが、相当らしいですね。

私は駆けだし‥でもないのかな、テレビに出始めてきていた90年代前半の西島さんをよく拝見していましたけど、当時はそういった印象がまったくなく、色白華奢だったイメージしかなかったので意外といえば意外です。あの頃一番夢中になって見ていたのが93年放送の『あすなろ白書』というドラマ。


西島さん演じる松岡純一郎と、鈴木杏樹さん演じる東山星香がずっと“イイ感じ”で物語は進行していたのだけど「彼は、実は‥‥」ってやつですよね。松岡にはある秘密があり、さらには衝撃的なラストも待っていて、ドラマ終盤の彼には驚かされ放しです。秘密をカミングアウトするシーンでの、ある人物に向けていった 「勘づいてんだろ?」の一言‥‥なにか強烈なインパクトがあって、いまだに忘れられません(笑)



西島秀俊―新世紀のスピリチュアル・アクターズシリーズ (キネ旬ムック―アクターズ・ファイル)


西島さん以外にもSMAPの木村拓哉さんがモテない大学生を演じたり、「あすなろ抱き」と呼ばれた有名なシーンを生んだり、主題歌【TRUE LOVE】が大ヒットしたり‥‥当時ブームを巻き起こしていた『あすなろ白書』ですが、私はもっと他の部分にも注目していました。 それは...


挿入歌!

ドラマでかかっていた挿入歌が、もうとにかく好きで‥。男女2人のユニット・SENSが奏でるピアノのメロディが美しく、なにか神秘的な雰囲気すら漂わせていました。一方通行な恋、少し切ないラブストーリーにマッチしていたのはもちろん、あと個人的にそれまで耳にしたことがなかった曲調でしたので、当時は鮮烈な印象を受けた記憶もあります。

自分もよく見ていた『神様、もう少しだけ』や数多くのドラマ挿入歌として、SENSの曲は使用されていますが、やはり“あすなろ”のが特に気に入っていて、今でも心を落ち着かせたい時とかに聴いています。【Requiem】という曲なんか、そういった場面で聴く機会が多いですね。目を閉じて聴くと‥‥まるでどこかの聖堂にでもいるような、心が洗われていく気分。SENSの曲には「癒し」の作用もあるようです。


『あすなろ白書』も忘れられない素敵なドラマでした。もしもう一度、振りかえることがありましたら、その時はそっと、耳を傾けてみてください。そこにある美しい旋律・癒しのメロディー、SENSから「音」の贈り物に...




透明な音楽


ブログランキング・にほんブログ村へ

posted by はむ at 00:58| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月06日

広海派?海都派?

今年の元旦は我が人生初となる、初日の出に行ってきました。


私の出不精は生まれつきで、特に今のような寒い季節はそれが一層顕著になります。なので、元旦に初日の出や初詣に行くなんてことはまず絶対にありえなくて、大みそかは家で紅白を見ながらまったりと過ごすのが毎年恒例となっていました。

ところが昨年の大みそか、そんな私の出不情ぶりを知らない友人から『車を借りたから日の出でも見にいかないか?』と声を掛けられ、当初は面倒臭いし寒いし、断ろうかと思ったんだけど、こんな機会でもなければ一生見に行くこともないだろうな‥‥ちょっと思いなおし、せっかくなので見にいくことにしました。目的地は千葉県の海岸...



考えみたら初日の出に縁がなかったのは幼少時から「海なし県」に居住していたのも、少なからず影響していたと思います。特別泳げるわけでもないし、ビーチでのナンパにも興味はない‥‥生粋の出不精のうえに運転嫌いときたら、これはもう致命的です。そもそも海という場所に、私は縁がなかったのです。

自分の中での海に対する見方が一変したのは、まだ10代だった頃にたまたま目にした『ビーチボーイズ』というドラマに出会ってから。1997年放送だから、今から16年も前になるのですね。同ドラマは当時の“月9枠”にしては珍しく、恋愛的な要素はほとんどなくて、反町隆史さん演じる桜井広海と竹野内豊さん演じる鈴木海都の「男同士の友情」を軸に描いていました。



ビーチボーイズDVD BOX


近年でもちょくちょく再放送はされているみたいですけど、今見ても何か、色あせてないんですよね。あの民宿・ダイヤモンドの周辺が日本であって日本でないような‥どこか「楽園」的な世界観を創造していたためなのかもしれません。

広海や海都がしきりに口にしていた『俺の海』って言葉が、とりわけ印象に残っています。この『俺の海』というセリフの中には色々な意味が込められているんだけど、あのとき言っていた彼らの想いや重さといったものが、自分も大人になった今、手に取るように分かります。‥俺の海、ちゃんと見つけられたかなぁ。






そういえばダイヤモンドヘッドに辿り着くまでの二人。広海は同棲していた彼女の“ひも”で、海都は生まれてからずっと“レール”に沿って道を歩んできたエリート社員でした。生き様はともかくとして、それぞれにまた違った魅力を感じたのも事実です。

こういうのは女性によって好みが別れるのでしょうね。若干チャラ男入って調子よさそうなんだけど、グイグイ引っ張っていってくれそうな広海タイプなのか、誠実で堅実なんだけど、優柔不断ぽくてどこか頼りない印象を与えてしまう海都タイプなのか‥。まあ至極簡単な意見ですが、その場が楽しいのは広海(恋愛向き?)、現実をみてしまえば、最終的に落ち着くのは海都(結婚向き?)‥ということに、なりますでしょうか。


あれから私も彼らに触発され、毎年一度は海岸に足を運ぶようにしています。泳ぎにいくわけでもなく、ただ、海の空気を吸いに。ぼんやりと地平線を眺めているのが好き。性格は相変わらず暗めです(笑)。

さて、人生初の初日の出。当日は雲がかかり、なかなか太陽は顔を覗かせてくれませんでしたけど、その分拝めたときの感動はひとしおでした。一応縁起モノでもありますので、お願い事もしておきましたが、今年はどうなりますやら。

冬の海辺は当然ですが、ものすごく冷え込むのと、ものすごく早起きもしなければいけないので、もう来年以降の初日の出には早くも敬遠気味。やっぱり自分は「夏の海」の方が、好きです(笑)。


hatsuhinode2.jpg
ブログランキング・にほんブログ村へ

posted by はむ at 23:47| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月24日

LOVE STORIES!!

木村拓哉さんが出られるので『PRICELESS 〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』“だけ”は今クール視聴してみようと思ったのですが、うっかり見逃してしまいました。ネット上での反響はおおむね良かったのですけど、初回の視聴率は16.9(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、初回にかぎっていえば“キムタクドラマ”史上最低↓だったそうです。

私の世代などは「かっこいい木村さん=ラブストーリー」で育ってきた世代でしたので、3枚目の役?は少し違和感を覚えます。そうしたインプット情報もあったせいか“見逃した”というよりかは、あまり見る気が湧きおこってこなかったのかもしれません。


でも『プライスレス‥』はまだ関心を持っていたのだから良い方で、それ以外のドラマにかんしては正直なところ、見る気もいたしませんでした。いや、見始めてみればそれなりに面白いのかもしれませんけど、今日のドラマは刺激に欠けるというか‥。毎週その曜日がくるのが待ち遠しくて仕方がなかった80〜90年代頃のような、ワクワクやトキメキを感じる作品が少ない。まあ今の時代、何かと規制もあるでしょうし、かつての「野島ドラマ」ばりな“刺激”を、視聴者に与えることは難しいのかもしれませんけど(笑)


『世にも奇妙な物語』をはじめ、私もよくお世話になっている、フジテレビジョン。各部門においての視聴率低迷が、近年謳われていますよね。数年前から新聞や雑誌のテレビ欄などでフジは右端に移動したじゃないですか?アレがよくなかったんじゃないかと思うんですよ。いまだに違和感を感じるときがありますし、あそこは元“テレ東”のポジションでしたよね(笑)。反対にフジのポジションに移動させられた?テレ朝は現在、絶好調らしいですし。ちょうど中央に位置してるからよく目につくのではないですかね。‥ま、ここはあくまで私的な空想話なので、軽く聞き流しておいてください。


それでどうして今回フジの話をしたかというと、先日部屋からこんなCDが出てきまして、ずっと聴いていたのです。その名も【LOVE STORIES I】。ご存知でしょうか。フジテレビの、おもに恋愛ドラマの主題歌ばかりを集めたベスト・アルバム。



LOVE STORIES I(CCCD)



これがもう本当にすばらしくて!よくぞこれだけの名曲を一同に会せたって感じです。出だしから小田和正さんの【ラブストーリーは突然に】、次にチャゲアスさんの【SAY YES】さらには久保田利伸withナオミ・キャンベル 【LA・LA・LA LOVE SONG】と、続いていく超豪華なラインナップ!90年代のドラマに魅せられてきた人たちは、本当たまらなくなる布陣ですよ?

しばらく“トレンディ路線”で攻めたかと思えば田原俊彦さんの【抱きしめてTONIGHT】やチューリップの【サボテンの花】なんかも流れてきて、当時を記憶をも再生させる‥‥。極めつけはDISC2の最後の曲に『101回目のプロポーズ』で使用されていた【別れの曲】!コレにはやられましたね。実に“感動”を計算し尽くされた作りです。尾崎さんの【OH MY LITTLE GIRL】をいただければ‥もっと良かった?かな(笑)


そこで!このCDにノミネートされている曲で、今流行っているのか、どうか分かりませんけど、野球の打線みたいに組んでみました。私なりの「ベストオーダー」を発表して、今記事を締めさせていただきたいと思います。みんなも勝手に想像してみてくださいね!



1 【中】今すぐKiss Me ≪LINDBERG≫
2 【二】海とあなたの物語 ≪未来玲可≫
3 【遊】CAN YOU CELEBRATE? ≪安室奈美恵≫
4 【一】SAY YES ≪CHAGE&ASKA≫
5 【三】君がいるだけで ≪米米CLUB≫
6 【捕】名もなき詩 ≪Mr.Children≫
7 【投】ラブ・ストーリーは突然に ≪小田和正≫
8 【左】ひだまりの詩 ≪Le Couple≫
9 【右】幸せな結末 ≪大滝詠一≫

※ポジションに深い意味はなし

ブログランキング・にほんブログ村へ

posted by はむ at 15:35| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。