2016年02月18日

野島伸司氏の今後に望むこと

台詞関連の記事は、いったんここで小休止。最終的には「Part.100」くらいまでは行きたいと思います(笑)


と、いいますのも4月から始まるフジの新ドラマの中に、野島伸司さんが手がける作品があるそうなんです。 【私のママはアメリカ人】‥だったかな。誌面を確認しただけで、今!ネットで検索してもどこにも出てこないので、もしかしたら、このタイトルは違うかもしれませんけれど(笑)

芦田愛菜さんと、シャーロットさん?‥おふたりが娘と母親役なのか、詳細は不明ですが、主演であるのはどうやら間違いなさそうです。芦田さんといえば【明日、ママがいない】の“男勝り”な演技が記憶に新しいところ。社会問題にまで発展した?あのドラマも、もう2年も前になるのですね。大雪のあとのロケーションが妙に印象深いです。

ところで、「明日ママ」を野島ドラマの枠の中に含めていいものなのでしょうか。正確には脚本・監修でしたっけ。【家なき子】での“企画”という括りも何物なのか、視聴者にはいまいちピンと来ず、けっこう曖昧でしたけれど(笑)。‥ただ、新ドラマにかんしては、歴とした「野島脚本」のようですよ。


芦田愛菜さん。少し前の週刊誌だったかな。『すっかり美少女になった』そんな記事も目にしましたが、久方ぶりに拝見できる彼女の姿というのも、楽しみな部分ではあります。それと、前述のように前作ではずいぶんと逞しい女の子を演じられていたので(笑)、年相応の愛らしい愛菜さんを見てみたい気もしますね。




4月からのクールで始まる野島ドラマだと、筆者が記憶しているかぎりでは【ひとつ屋根の下】、それと【リップスティック】【ゴールデンボウル】‥くらいでしょうか。総数のわりに、あまり多くないんです。春は、現実社会でも新生活を始める方が多いので、わりと「ドラマ」になりやすいような印象も受けるのですが、意外ですよね。個人的には1月からのクールが名作揃いで、好きかも。

【ひとつ屋根の下】は“まさに”でしたが、主人公が鑑別所で迎える【リップスティック】については、ちょっと新生活とは、なかなか言いがたいでしょうか(苦笑)。その点、新作はタイトルからして新生活臭?がプンプンとしてきます。ホームドラマ、確定的な。


でも、NOJIMAファンの皆さん。どうでしょう...

私自身は、もう分かりやすいくらい“コッテコテ”のラブストーリーを見てみたいんですよねぇ、欲をいえば。野島さんが描く男女の恋愛物語。‥久しくそういうのないじゃないですか?

アットホームも社会派もいいけれど、もっとこう『恋愛っていいな』『自分も結婚したいな』そう思わせてくれるようなドラマ?‥本当にいい作品なら、昨今の若者の「結婚離れ」にも歯止めをかけられると思うし、野島さんならそういった作品をきっと生み出せるハズだし。

脚本家としてブレイクされる前は【すてきな片想い】とか【愛し合ってるかい!】ですとか、比較的「直球」な恋愛モノがたくさんありました。バブリーだったあの頃と、今とでは時代が違う!と思われる方もいるかもしれないけど、逆に、恋愛の素晴らしさを色んなヒトに知ってもらいたい今こそ!やるべき。

【101回目のプロポーズ】なんて、ほんと、涙でてきますから。勇気まで頂けちゃって(詳細は過去の記事を読んでね)。かならず恋愛したくなります。誰かを一途に愛してみたくなります。‥まだ「成就」させていない私が、こんなこというのもナンですけれど(笑)

新作が放映される前からで恐縮ですが、当時のようなラブストーリーを、もう一度だけ‥野島作品をよく知らない今の人たちにも見せてあげてください。私からもお願いします。


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2015年06月15日

Forever. -アルジャーノンに花束を-

連続ドラマをまともに視聴したのは昨年1〜3月クールの【明日、ママがいない】と【失恋ショコラティエ】以来、約1年ぶり。昔、夢中になって野島ドラマを追いかけていた‥あの頃ほどでは正直ないけれど、久々に“続き”が気になった作品...

今年4月の放送から1話も欠かさず視聴してきた「アルジャーノンに花束を」が、とうとう最終回を迎えました。半ば義務感にかられ(?)毎週金曜夜の予定をもう空けておく必要がないのだと思うと気楽な反面、若干淋しい気もいたします(笑)


まず本作品の全体を通した感想をいうと、咲人が脳の手術を受けるまではわりとたっぷりと時間をかけ、術後の中盤以降は駆け足で来た‥「急展開の連続」 そんな印象でしょうか(笑)。おかげで彼が遥香に好意を抱いていたのは判ったけれど、まさか彼女の方が咲人に恋愛感情を持っていたなんて、それまでの話の流れからすると、ちょっと読めなかったですね。

‥はい、筆者はダニエルさんの原作の方には目を通していなかったのだけれど、なんとなく元の‥利口になる前の咲人に戻って「あの頃のようにたくさんの人の愛に囲まれて幸せに暮らす」といった結末を予想していました。概ねラストはそれに近い展開となったわけだけど、違ったのは「別離」という道を選んだ咲人と遥香、両者の関係性。

そこに至るまでの経緯を考えると、やはり二人にはずっと一緒にいてもらいたかった‥かな。だから、彼女だけには決してハッピーエンドにはなりえなかったと思います。ただ、淋しさを押し殺して、事情も理解して、なにか吹っ切ったような明るい表情をみせてくれた最後の描写に、救われた気はしました。

薄々勘づいていたとはいえ、退行が判ったときの、小切手を“ちり紙”代わりにしてしまった、あのシーン‥。なかなかに「衝撃映像」でした(笑)。天才でいたときとのあまりの違い、ギャップにはさすがにショックを受けましたが、愛嬌のあったころの咲人を最後にまた拝めて『これもこれでアリなのではないか?』 懸命にそう思い直しました。

劇中、テレビモニターに映る主の声の合図にあわせて、私も何度かやった『あいきょでしょ!』 ‥‥もうジャンケンをすることは叶いません。けれど、彼はきょうもどこかの海で、あの無垢な笑顔を振りまいているのでしょう。白鳥咲人、 Forever!!




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2015年06月08日

最終回に向けて -アルジャーノンに花束を-

読んだ本や世にも奇妙の感想をメインに綴っていた昨今...

今春「アルジャーノンに花束を」が始まったおかげで、当初ここで目指していた“ドラマレビュアー”に、少しは戻れたかなと(笑)。そんな私を「原点回帰」させてくれた作品も、まもなくエンディングを迎えます。


5日放送の最終回“イヴ”では、手術以降、表情にあまり変化がなかった咲人に笑顔が見られました。もちろん、昔のような屈託のないといったそれではありませんでしたが、アルジャーノンではなく、ようやくヒトらしい一面を覗かせてきた彼に刻々忍び寄る、ALG副作用の恐怖。

けれども、自らの身体のことより、病魔に侵された大切な友達の方を、私は優先したい---

もし咲人と同じ立場にあったなら、皆さんはどうするでしょうか。まさに究極の選択。ただ、こういった見方もできます。「知の巨人」となった咲人だからこそ、達した境地...


この話と絶妙にリンクしていたのが竹部のくだんでした。咲人の父親・久人と以前関わりがあったということ以外、謎に包まれていた過去が、ついに明かされました。いってみれば久人は「命の恩人」。しかも、直接的ではないにせよ、自らの命をも引き換えて---

こうしたショッキングな言葉の数々に、いつもやんちゃなドリームフラワーサービスの職員も、さすがに感傷的になっています(笑)。あの時間にして5分近い竹部による、命の“授業”。なにやら友の大切さについて延々と説いた【明日、ママがいない】の魔王様を彷彿とさせました。


‥今作品にかんしても「脚本監修」を務めたのが野島さんで、脚本そのものを書いたのは池田奈津子さんという方らしいですが、それでも“野島イズム”が受け継がれているなと感じたのは『疑いもせず信じてる』 、この冒頭にあったセリフ?

筆者も好きだった世紀末の詩においても、同様のものが見られました。疑いもせず、信じる‥‥なにかと物騒な現実社会ではなかなか難しいのですけど、肝に銘じておきたいお言葉。自分の周りにいる人たちに対しては特に、です。


でも、苦しいときや哀しいときこそ笑う。これなら誰でも実践できそうな気がします。状況をわきまえないと“KY扱い”されてしまう恐れも、ときにありますが(筆者がよくやります)、感情の赴くままに険しい顔をし、大切な人にまで同情をしてもらったり、ましてや泣かせたりしたくないですから。泣きたいときは、ひとりで泣く。‥怒りたいときは、ひとりで怒る(笑)。できるだけそうするようにしましょうか。


次回のラスト・アルジャーノン!いったいそれぞれが、どのような結末を迎えることになるのか。最後は‥やはり、笑って見れるようなハッピーエンドがいいですね(笑)


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2015年05月31日

「アルジャーノンに花束を」 キス‥編

「アルジャーノンに花束を」第8話...


予定だと、早いものであと2回の放送でフィナーレを迎えるわけですか。前回ラストの、まさかの(?)告白から、今話冒頭のベッドシーン。そして同棲へと‥‥咲人と遥香の“急接近”ぶりが、何やらそれを如実に物語っているようであります(笑)

そんな時間のないお二人に、突如として訪れた危機。ALGがもたらす“副作用”の兆候‥‥。『さぁ咲人の命運はどうなる!?』といった、今まさに緊迫な展開をみせているのでありますが、原作を知っている方なら今後のある程度の道筋は、見えてくるのでしょうね。知らない筆者は、本当もう気が気じゃないですよ^^;


無知な私が8話で一目を置いたのは、アツアツな遥香が口にした、こちらのセリフ...


『キスは上手ね』


自分も男です。不覚にも若干興奮してしまいました(苦笑)。そっか、天才は料理下手でも、キスはうまいのか‥‥。どうりで!そんなこと今まで一度も言われたことないもんなぁ。天才ではないのだから仕方ない。諦めよう。‥でもやっぱり一度くらい、言われてみたい。できたら栗山千明さんのようなお方から、私も(笑)


‥妄想はこれくらいにしておき、今回ピックアップしてみるのは、ズバリ 「キス」です。振り返ってみれば、様々なキスのカタチを目撃してまいりました。しかし、そこは単なるキスで終わらせてしまわないところが、野島ドラマ‥「野島流」なのであります。筆者が独断と偏見で選んだ、特に印象に残ったキスシーンを、いささかマニアックな視点をお届けしたいと思います。

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2015年05月17日

「アルジャーノンに花束を」 動物編

「アルジャーノンに花束を」 第6話...


当話は、咲人も、咲人を取り囲む研究所やドリームフラワーサービスの人、そして‥‥咲人演ずる山下さんのファン。けっきょく“博士以外”のすべての人たちにとって、見ているのが幾分辛い回とも、なってしまったのではないでしょうか。


数年ぶりとなる再会をはたしても、まったく“歓迎”しなかった実の母親。高い知能を手にしたがゆえに、それの代償ともいうべく以前自らが置かれていた境遇も知って苦悩する咲人は、ますます孤立を深めていきました。『孤独が天才を連れてくる』だなんて、博士からの迷言(?)も飛び出ましたけれど、“お利口”になって喜んでいるのは、今のところ本当に彼だけのように思えてきてしまいます。


クライマックスの絶望の中で咲人が言い放った 『アルジャーノン、僕の友達は君だけだ』 このセリフを受けて、まっさきに連想をしたのが人間・失格という作品。自他ともに認める野島マニアです(笑)

当作品では影山留加(堂本光一)がハツカネズミを『親友』と呼んでいました。当然咲人とは背景が異なるのですけど、留加も非常にインドアな少年で友達も少なく、その点においては“現在地”の彼と一緒なのかもしれません。

そうそう。体毛はアルジャーノンと同じ“白”でしたよね。ちなみにドラマでは『親友』としか呼んでいなかったのですが、小説版でそのハツカネズミは留加に、『ジョン』と名づけられています。


過去放送された野島作品で、今回ほど“動物”がクローズアップされているドラマは決して多くはないのですが、物語の中で登場した動物が、それまでの空気を少し変えてくれるような「スパイス」的な役割を担ってくれたものなら、あります。

“大活躍”したのは文句なしに、家なき子ですずの相棒だった犬のリュウ。‥ですけど、当作品は厳密には脚本を書いた作品ではないので、これは除外(笑)。筆者がとりわけ印象深いのは、ひとつ屋根の下に登場する、やはり、犬の「ケンケン」 でしょうか。

パート1、パート2ともに柏木家の一員として、可愛がられていました。後者の方は、どちらかというと“オチ”みたいな感じで、ケンケンが用いられるケースが多かった気もします。庭でテント暮らしをしていた和也と実希とのくだんにおいて、特にですかね。


この世の果てのセキセイインコ・「ブルー」も、たいへん忘れがたき動物です。この鳥が実は物語の中で重要な意味を持っていた‥といっても過言ではないくらい、随所で名シーンに絡んできます。なかでも士郎がまりあにブルーを授けた場面?

『幸せの青い鳥です』

そういって、はじめて彼女を抱いたんですよね(笑)。のちに、まりあから征司(豊川悦司)の元へと渡ったブルー。それぞれの人にひとときの幸福を‥‥あながち士郎の言葉も、違ってはいませんでした。


ドラマタイトルにまでなっている、アルジャーノン。「野島版」では今後、一体どのような“化学反応”を起こしてくれるのか、ネズミだけに要チュウ目 ‥といったところになりますでしょうか(笑)

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2015年05月10日

「アルジャーノンに花束を」 視聴率編

「アルジャーノンに花束を」第5話...


ラストの咲人と梨央のキスシーン。実に美しかったですねぇ。夜の浜辺で熱い口づけを交わす、美男と美女。誠に絵になります(笑)

当話で劇的に知力が向上した咲人。お客さんからの注文を受けた冒頭のシーンでは、すずらんの花言葉を『幸福の訪れ』 だなんてサラっと言ってのけたときも面食らいましたけれど、亡くなっていたことを知らず‥蜂須賀博士のお子さんについて本人に尋ねてしまった場面、ありましたよね?

そのとき彼は『ごめんなさい』 そう口にしたんです。場の空気を察知したりすることも、手術によって可能になったのですね。個人的には運転免許の取得以上に驚きました(笑)。驚異的な成長スピードです。予告を見たかぎり、次回はその頭脳を鼻にかけた、ちょっと“嫌な部分”も見れてしまいそうな感じ。誰に対しても笑顔で優しかった「らしさ」は、刻々と失われていってしまうのでしょうか...


さて、物語も中盤戦に差し掛かりましたが、その盛り上がりとは裏腹に「視聴率」はあまり芳しくないようです(苦笑)。初回のみ二ケタで、2話目以降ずっと一ケタが続いている‥とか?しかし、この視聴率というのはなかなか曲者でして、数値の高低によって作品の良し悪しが決めつけられてしまう傾向が、大昔からあります。

まぁひとつの“バロメーター”となっていることは確かな事実なのでしょうが、「視聴率が低い=作品に魅力がない」とは決して限りません。たとえ率が芳しくなくとも名作はこの世にゴマンとあります。‥もっともそんなものに捉われず『良い!』と思った作品こそが、自分にとっての「真の名作」となり得るわけでして。したがって、周囲の雑音に惑わされることなく、私たちは野島版「アルジャーノン」の世界を愉しんで参りましょう。

‥とはいっても、あまりに振るわずに途中で打ち切りとなっても困るので、皆さんできるだけ“リアルタイム”でのご視聴を(笑)


ここからは持論なのですが、そもそも野島さんにかんしては、視聴率云々とかはそこまで気にしていないのではないですかね。それはもちろん良いに越したことがありませんけど、ある作品を境にしてそんなふうに感じるようになったのです。

若かった頃は『売れたい!有名になりたい!』当然そういった野心もあったことと思います。だから大勢の視聴者に求められるようなドラマを目指し、セッセと書いていた‥‥。かつて流行った、いわゆる「トレンディドラマ」と呼ばれたものが、その代表格です。ここで一定の評価と名声を得たあとは、今度は自分自身が本当に描きたかった作品を創るようになった‥いや、正確には創らせてもらえるようになった...


筆者が顕著に感じるようになったのは世紀末の詩という作品です。視聴率が以前に手がけてきた作品と比べてよくなかったこともあり「神話崩壊か?」だなんて、一部メディアで叩かれたりもしました。ただ、たしかにファンの目から見ても明らかにそれまでと異なる作風だったんですよね。そこで私が思ったのは『もう“万人ウケ”しなくてもいい。ただ描きたい作品をつくる』そういった真理に行き着いた暁が、あの作品だったのではないかと...


一応根拠らしきも、あるにはあって、当作品が日テレ初の野島ドラマであったこと(企画扱いだった、家なき子を除く)、つまり“恩”もないので視聴率などを気にすることなく、比較的、柔軟な姿勢で作品づくりに臨めたこと。もうひとつは二枚目俳優・竹野内豊をあ・え・て“三の線”で起用したこと。これについては彼のファンから少なからずバッシングもあったそうですが(笑)、野島さん自身は大層納得のいく作品を創れたのはないでしょうか。事実、“世界観”がよく表れた、その世紀末の詩というドラマには、現在でもかなり多くのファンに支持されています。


数多の人気ドラマを生んだTBS栄光の「金曜10時枠」。往時の頃を思えば現在のアルジャーノンに花束をの視聴率はいささか淋しい気もしますが、少なくとも脚本監修の氏が、それ自体を悲観していることはないでしょう。


“受け取って”もらえる人にだけ、想いが伝わればいい---

皆が同じ方を向かなくとも、ただでさえ 「世界には愛が溢れているのだから」
つい先日も耳にした、まるでそんなメッセージが聴こえてきそうです。


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ラベル:世紀末の詩
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2015年05月02日

「アルジャーノンに花束を」 音楽編

「アルジャーノンに花束を」第4話...


視力1.2の、筆者の目の錯覚でなければ最後、ワンバウンドしたボールをホームランしてませんでした?イチロー選手も成し得たことがない※1咲人の「神業」に、未だ興奮冷めやらぬ、といった感じです。‥唐突に腕?を痛めて代打を送られた、檜山君のケガの具合も、地味に気になるところですが(笑)

それにしてもベースボールはいいですね。振り返ってみても野島さんが携わった作品には野球のシーンが盛り込まれるケースが多々あります。個人的に印象深いのが9回にインポのエラーでサヨナラ負けを喫してしまった、未成年人間・失格で衛と誠、親子の「キャッチボール対話」も忘れられません。野島ドラマでは野球というスポーツが、ドラマチックな演出に一役も二役も買ってくれています。


感動や盛り上がりを助長する役割を担っているといえば、「ドラマ主題歌」もそうですよね。こと野島さんの作品にかんしては、その選曲の仕方が独特でして‥。基本“書きおろし”が滅多にありません。要は該当するドラマのイメージに合わせて、アーティストに曲の制作を依頼する、みたいな?‥今日はこういった形式をとっているところがほとんどだと思うのだけど。

これについては、私も本で読んだのですが、野島さんの意向による部分が大きいそうです。なんでも“売れっ子”となってから手がけた多くの作品においては、主題歌や起用するアーティストを、独断でお決めになっているとか‥。たしかひとつ屋根の下の「サボテンの花」も、彼の強い要望があったようだし、この世の果ての「OH MY LITTLE GIRL」も、もともと野島さんが尾崎豊のファンだった‥そんな話も訊いたことがあります。

邦楽にとどまらず、洋楽も主題歌としてけっこう抜擢されているのですが、この辺は権利?の関係などで少々面倒な問題もあるようですね。それでも一度『コレ!』と決めたら、押し進めます。だから、好き(笑)。おかげでプライドの「I WAS BORN TO LOVE YOU」、未成年の「青春の輝き」などの“神選曲”が生まれ、これらの曲がリバイバルヒットを飛ばしたのも記憶に新しいところです。


ご多分に漏れず、「アルジャーノンに花束を」の主題歌も洋楽で、ベット・ミドラーが奏でる【ローズ】。

“花束”だから‥いや、主人公たちが花屋に勤めているからローズ?もちろんそんな単純な発想ではないのでしょうけど(笑)、しっとりとしたスローなナンバー。ドラマの雰囲気というよりかは、まるで現時点での、山下智久さんを表現しているような、どこか幻想的な感じです。

“現時点”といったのは、5話の予告CMを視たかぎりでは、咲人に今までにない変化が現れる模様。梨央じゃないけれど、『昔の方がよかった』 なんてことにならなければ良いのですが‥。次の展開が気になります。

最後に、『お前にも一つくらい輝けるところがあると思うんだよ』。 久人(いしだ壱成)が幼少時の咲人に向かって言っていたこのセリフ。‥なんだか泣けてきます(笑)





≪参考文献等≫
※1.ヒットにしたケースなら有
「尾崎本」
芸能人はなぜ干されるのか?

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2015年04月20日

「アルジャーノンに花束を」 注目役者編

創味シャンタンDX(チャーハン)のCMで安田美沙子嬢と共演している、山崎努さんの‥

『真実は白い缶の中にある』 っていう最後の決めゼリフ?

あれ絶対「世紀末の詩」を意識してますよね(笑)。真実は‥なんて、教授役の山崎さんが劇中、よく口にされていたのを思いだします。もう15年以上前の作品になりますけど、お変わりなく!






世紀末‥といえば、脚本をお書きになったのが野島伸司さんでした。その野島さんがダニエル・キイス原作の「アルジャーノンに花束を」の脚本監修を務められるとのことで、話題になりましたよね。

「聖者の行進」も、ある程度実話を基にして描かれたそうですが“アルジャーノン”のように、万人に知られていて、しかも既にドラマ化もされていた作品を、あらためて手がけたのは、もしかしたら今回が初ではないでしょうか。

そんな「野島流」に染まっていくのであろう同作品も17日の放送で2話目を迎え、徐々に主演の山下智久さんの躯にメスが入りそうな気配です(笑)。小説はおろか、ユースケサンタマリアと菅野美穂さんの前・アルジャーノンにも目を通していなかった筆者ですが、やはり、内容的にはだいぶ異なってきているのですか。“現代版”にアレンジされている‥とか。


1話で『冒険』だなんて言葉が出てきていましたけど、この辺は“いかにも”な感じでした。ずっと冒険をしたかった新村萌香‥‥。ドラマ「未成年」を連想させますね。キャストにも「野島色」がよく出ています。なかでも注目なのは白鳥咲人の父親役を演じる、いしだ壱成さん!?

彼は前述の「聖者の行進」で知的障害を持つ青年役でした。その壱成さんが、今度は精神遅滞の子を持つ親の方に‥。時の流れを感じたともに、制作サイドによるささやかな演出?に、私も嬉しくなってしまいました。現実問題、ドラマでの咲人を観察していると、当時の壱成さんの口ぶりとよく似ていますし、“演じる”うえで貴重なアドバイスを頂けているのかもしれません。


野島作品の「理想の息子」で役者デビューした工藤阿須加さん。彼もめでたく“ファミリー”の仲間入りを果たしたのでしょうか(笑)。筆者はけっこう野球が好きで、プロアマ問わずたまに観戦にも行ったりするのですが、最近ますます父・公康氏に似てきた気がします。とりわけ愛工大名電時代の、パパのお顔にソックリ!


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ちなみにライオンズ時代^^


個人的にファンだったテレビ版「漂流教室」にもご出演され、そのときのクールな感じが今も脳裏に焼きついている、主演の山下さん。今ドラマでは愛嬌たっぷりに、どこか愛らしい印象です。それでも周囲から「男前」な扱いをされているのは、さすがというか‥同じ男として羨ましい気もいたします(笑)

連続ドラマなので、毎回の感想を書くのは難しいかもしれませんが、何か思いついたことなどがあれば、都度ここにしたためてみようかと考えております。それでは今後とも「アルジャーノンに花束を」と当ブログを、よろしくお願いします m(__)m


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2014年10月13日

野島伸司ぽい曲.其の4 -麻倉未稀 【ヒーロー】-

「元祖」の方がいい...


映画やドラマ、または漫画やゲームなどでも言われることがあります。要はPart.2よりもPart.1、第2章よりも第1章、セカンドシーズンよりファーストシーズン‥みたいな。

とくに“最初”のがヒットしてしまうと、続編をつくるのに制作側が及び腰となってしまうパターンがなかなか多いのだそうです。たとえば昨年、一昨年人気を博した「半沢直樹」や「家政婦のミタ」も、日本のドラマ史に残る高視聴率を記録しただけに、Part2で仮にコケてしまったら、みすみす顔に泥を塗ってしまうことになるし、より慎重になりたくなる気持ちも、まあ判らないでもないです。

その点、元祖がもはや“伝説的”な作品ともなっていた今夏の「HERO2」は、いくら昨今視聴率低迷がうたわれる局が放送元だったとはいえ、よくぞ踏み切れたなと‥。果敢なチャンレンジ精神は大いに買ってあげたいところです。さいわい視聴率もよかったそうですし、フジも久利生検事もとりあえず面目は保ててホッとしているでしょう(笑)。


野島ドラマでいえば、代表的なのは「家なき子2」に「ひとつ屋根の下2」、それから10年ぶりに復活を果たした、上戸彩さん主演の「高校教師2」が話題となりました。いずれも視聴率ではもちろん、話題性のうえでも一作目を超えたような作品であったとは正直おもえません。“全盛時代”の野島さんであっても「元祖超え」は、やはり難しかったようです。

野島ドラマではありませんけど、同様のパターンで私が個人的にもっとも『コケたな』と回顧するのが、スクールウォーズ2。初代は山下真司さん演ずる、滝沢賢治の熱血教師ぶりが放送当時、大反響を呼びました。不良(ワル)たちと真正面から向き合ったラクビー部顧問の泣き虫先生をご記憶されている方は、平成の世にも大勢いるでしょう。




ところが高校から舞台を少年院に移したPart2では、その設定の難しさも相まってか、一作目と比べると人気面ではだいぶ苦戦していた憶えがあります。さらに特異な環境下で視聴者がなかなか感情を移入しづらい側面も、あったかもしれません。ラクビーの試合でプレーヤーたちがサングラスをして臨んでいたという、そんな奇妙な光景だけが今は印象に残っています(笑)。


最後にPart.1の主題歌として起用された麻倉未稀さんの【ヒーロー】について。同曲は「スクールウォーズ」を語るうえで絶対に外せなく、事実、ドラマを大いに盛り上げてくれました。私はこの曲の歌詞が気に入っていて、忘れがたき好きなフレーズがあるんです。まず出だしからして...


愛は奇蹟を信じる力よ 孤独が魂(こころ)を閉じ込めても
ひとりきりじゃないよと あなた



とりわけ好きなのが次の、この箇所!

愛を口移しに 教えてあげたい


『愛を口移しに』 って‥‥。昔から気になって仕方ありませんでした。一体どんなふうにすれば伝え、伝わるのでしょうか。いっぺん試しに麻倉さんにやって頂きたいです(笑)。それにしても名曲と云われる曲は、いつの時代に聴いても名曲に変わりありませんね♪



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2014年10月04日

「尾崎本」

瀬川正仁さんがお書きになった「なぜ尾崎豊なのか。」のなかに、尾崎さんが【OH MY LITTLE GIRL】を気にいっていたという記述があり、嬉しく思いました。尾崎さん自身で創られた曲ですし、思い入れがあるのは、まあ当然のことなのかもしれませんけれど、ライブで歌唱される機会が少なかったからでしょうか‥。不思議とそういった印象は持てなかったのです。

ドラマの主題歌として起用されて一躍同曲の人気に火がつき、ミリオンセラーを記録。実際「この世の果て」というドラマをみて、歌手・尾崎豊を知った方も相当数いるのではないかと思われます。私もそうでした。

先述の瀬川さんの本によると、脚本を担当した野島伸司氏が尾崎ファンでもあったそうです。したがって主題歌に「OH MY‥」を大抜擢したのも、野島氏ということになるでしょうね。‥いわれてみれば氏が携わったドラマの中にも、生前の尾崎さんが唄いつづけてきた“愛”や“真実”といったセリフが数多く登場してきています。


筆者は死後に歌手・尾崎豊の存在を知ったので、彼のひとり息子である尾崎裕哉氏が「I LOVE YOU」を歌唱している動画を偶然目にしたときは、感動の鳥肌が立ちました。

裕哉氏が生まれてからも『本当に俺の子供なのか』 そんな疑念を尾崎さんは妻の繁美さんに抱き続けていたようだけど、まちがいありません。DNAをたしかに受け継いでいる‥‥。あの「I lOVE YOU」を聴いて、第三者の私ですら確信できました。だって10代の頃の澄んだきれいな青年期の歌声と、まるで瓜二つであったから。


自宅で同曲を弾き語りしている最中に、まだ繁美さんのお腹にいた裕哉氏が反応したとか、筆者も好きなバースデーソング「きっと忘れない」に込められた想いであるとか、そうした興味深いエピソードの数々を【親愛なる遥いあなたへ】を読んで私は知りました。繁美さんが彼と育んできた“愛の軌跡”を綴った本。





出会いからをおおよそ時系列に辿っていき、天に旅立つ、あの日まで‥。当時の情景の交えて回想しています。恋人として、夫婦としても生活を共にしてきたからか、あるいは繁美さんが尾崎豊の大ファンであったためか、彼の詩(うた)のように美しい文章を散見します。

無論、書き手の一方的なもので、とりわけ尾崎さんの心情の部分などは、すべてが“真実”であるとも限らないと思います。しかし、なぜでしょう‥。どちらかといえばそれまで良くはないウワサを耳にしてきた自分にとっては、彼女に対する見方はだいぶ変わりました。

この本を読んでいると尾崎さんの曲のほとんどは、自らの想いや体験してきた出来事を唄っていたことに、あらためて気づかされます。曲ごとに愛の歓びや哀しみ、深い孤独感が痛いほどに伝わってきたのは、きっとその「魂の叫び」によるためだったのでしょう。特に晩年に発表された曲は顕著に表れていたように思えます。


尾崎さんが好きで、繁美さんと何度も通ったディズニーランド。仲むつまじく映っている二枚の写真。少し“はにかんだ”のと、とびきり笑顔のもの。あの頃の二人には、到底明るい未来しか描けなかったはずです。


愛する人と幸福に満ちていたときの尾崎さんも知れて、よかった---


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ラベル:尾崎豊
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2014年05月26日

「PRIDE」

野島ドラマの中で「プライド」という言葉を、わりと多く耳にしませんか?


監修に携わった先の「明日、ママがいない」でも聞かれたし、「聖者の行進」のあるシーンでは障害者の子たち、ひとりひとりが口にしていた記憶もあります。もとより作品名がそのまま「プライド」なんてドラマも、過去にありましたよね。

おそらく野島さんも好きなフレーズであろう“プライド”繋がりで、私、CHAGE&ASKAが唄う【PRIDE】という曲が本当に好きで‥‥。この曲に何度救われてきたか、分かりません。何か息づまったときに聴くと、励ましてくれるような、勇気を与えてくれる曲でした。


そういえば曲の中で「マリア」が出てくるんです。‥どこか“野島伸司っぽさ”を感じさせる曲でもありました。歌詞にある、【心の鍵は壊れても 失くせないものがある プライド】 とりわけこの箇所を気にいっていたのですが、当の唄い人の方は“プライド”を失くしてしまったのでしょうか...


世間を騒がせている、今回の報道が残念でなりません。筆者もド真ん中の「チャゲアス世代」です。PRIDEの他には、野島ドラマでもタイアップされた【SAY YES】が、例外になく私もやっぱり好きだったし、それがきっかけで彼らのファンになりました。

まだドラマを視聴する以前の、中学生だったころ。デパートのCDショップから流れてきた【SAY YES】の前奏部を耳にしたときは、何か鳥肌が立つ思いでした。音楽で“感動”を覚えたのは、私にとってあの時が初めてだったのです。


同様な経験をされた方も、少なからずいるでしょう。なんの情報も、一切の先入観も持たずに曲と出合った人の中には、私たちが味わったような感動を覚える方が、これからもいるかもしれません。「罪を憎んで人を憎まず」ならぬ、音楽を憎まず...

どうか彼らが生みだしてきた優れた楽曲、チャゲアスが織りなす美しきハーモニーは、後世に残してあげてください。これは飛鳥涼としてではなく「CHAGE&ASKA」ファンとしての、切なる願いです。


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PRIDE
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ラベル:CHAGE&ASKA
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2014年05月18日

新ドラマ!

NHKで25日からスタートする 「プラトニック」


同局のドラマ制作に携わるのは初となる、野島さんの脚本!中山美穂堂本剛といった豪華キャストも実に魅力的。内容も個人的に好む傾向がある“シリアス”テイストな様相...



見たい!!


‥‥と思ったのですけど、これ“BSプレミアム”というところで放送されるんですよね。残念ながら筆者宅には視聴環境がなく(苦笑)。『どうして総合でやってくれないのかしら』 と、ひと言愚痴をこぼしたくもなります^^;

リアルタイム放送で視聴できない可能性が現状かぎりなく高く、話題に乗り遅れることが必至な情勢です。 が、いずれ必ず見てみようと思う。なんてったって過去に“名作”と呼ばれた野島ドラマにご出演された、中山さんと堂本さんのW主演ですから。




中山美穂「プラトニック」でNHK連ドラ初主演 “恩師”野島伸司氏も太鼓判 ※映画.com


「ノジマ旋風」が吹き荒れた1990年代。当時を知る者、またそれらの作品に魅了されてきた者とすれば、このキャスティングはなかなか感慨深い思いもいたします。純朴なOL・与田圭子(すてきな片想い)と、お父さんが大好きだった聡明な中学生・大場誠(人間・失格)が20年近くのときを超え、どのような物語を紡いでいってくれるのか...


「プラトニック」 要注目です。

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2014年03月01日

「明日、ママがいない」を別の視点からみると Part.2

明日ママの主題歌「誰か私を」 を、朝から聴いてました。

今とても“オキニ”です。もちろんドラマの影響が大きいのだけど、聴けば聴くほどに現状の自分を歌ってくれているような気がしてきてしまい...

♪誰か私を、誰か私を、そっと愛してくれませんか? この辺り?



あ〜〜結婚したい!

‥歌の趣旨とはまた別の意味になってしまいますかね(苦笑)。失礼しました。でも実際、カラオケにはあんまり向かないかも。「誰か私を」を、もし事前知識がなく、初めて耳にする人がその場にいたとしたら、歌詞的に勘違いをさせてしまいそう。

この曲も「愛情」に求めていることに、変わりはないですものね。狂おしいほどの愛を‥‥。『うわ、重っ』なんて思われないよう、くれぐれもご注意ください。


ドラマ第7話、視ました。東條家の望みを叶えるために、男の子に“徹した”ボンビは何か私、山内羽夢を見ているようでした。‥これだけだと『なんのこっちゃ』の話ですよね。

野島ドラマファンを中心に、分かる人にはお分かり頂けると思いますが、「世紀末の詩」4話に登場してきた羽夢(はむ)君。ちなみに筆者のハンネは彼から拝借しています。ドラマの羽夢は本当は女の子なのに、義理の父親を悲しませないために、お父さんとずっと一緒にいたいがために‥‥「男の子」として生きる道を選びます。

自らの性別を“ニーズに応じて”変えてしまった‥‥という点においては、今回のボンビと重なる部分もあったのですが、いたいけでどこか切なくも映りました。


今話でもっとも話題を集めたのは、なんといっても安達祐実嬢の登場でしょう。少し前にドラマについてだか、主演の芦田ちゃんに対してだったかは忘れてしまいましたけれど、コメントを寄せられていましたよね。まさかその嬢、自らがお出になるとは‥(笑)。「野島人脈」でしょうか。

おもえば安達嬢が子役だった時代の「家なき子」。放送されていたのが1994年ですからもう20年も前になるのですね。あの年はアツかったなぁ‥‥。気温じゃありませんよ?私の「野島伸司熱」が、です。

1月からのクールで三上博史さんも出演していた「この世の果て」。4月からは「企画」名義ではあったけれど、一種の社会現象ともなった前述の「家なき子」でしょう?そして夏の7月からは「人間・失格」ですよ。一年間のうちで9カ月間も、それぞれ持ち味のちがった“ワールド”を、堪能できた年でしたから。今では考えられないくらい、この頃の野島さんはとても精力的に活動されていました。


1話で完結するのかと思いきや、次回以降も安達嬢は登場してきそうな感じでしたね。病んだ演技をする彼女を見たのは個人的には初めてでしたが、小柄で華奢な体型も相まってか、まったく違和感はありませんでした(笑)。来週も新旧・名子役同士の競演から目が離せません。


先月の雪の影響で、ドラマの中でも残雪が多く見受けられます。撮影したのがおそらく最近なのでしょうね。いつもとはまたちがう「雪景色」も、視聴者の目をなかなか楽しませてくれています...


ashimama1.jpg
ドラマとは関係ありませんが、近所‥にて(笑)


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2014年02月22日

「明日、ママがいない」を別の視点からみると

ちなみに...

これまでで最低の視聴率を記録してしまったそうですが、「明日、ママがいない」の第6話


視なかった人‥‥もったいない!!
(逆に自分は視れて本当によかった!)


実に見応えのある回でした。
なんといっても、際立ったその「名言」の数々。特に前職(?)が判明し、ますます謎が深まってきた魔王こと、三上さんが終盤、子供たちに説いていたシーン‥ですか?


『心に受けとめるクッションを、情緒を持ちなさい』

『つまらん偽善者になるな』 『つまらん大人になるな』 『つまらん人間になるな』

『かわいそうだと思うやつがわいそうなんだ』


この辺りを聴いて、「お?今までと何かが違うぞ」 となって身を乗りだし...

さらにラストの魔王の“決めゼリフ”に、私はとどめを刺された気分!


『一度心に受けとめるクッションを、その胸に持ちなさい』

『世界に存在するあらゆる汚れや醜さから目をそむけず、一度受けとめてみなさい』

『それができる人間は一方で、この世界の美しさ・愛しさを知ることができるだろう』

『おまえたちは傷つけられたんじゃない。磨かれたんだ!』



こ、これは!紛れもなく...

野島伸司的ではないか!


そう、えらく感動をしてしまった、自分がいたのであります。

‥むろん、氏は“監修”という立場であって脚本を担当されているのはまた別の方なのですけれど、確実に「イズム」は感じましたねぇ。子供相手に偽善者ですとかは、じゃっかん難しそうな気もしましたが(笑)。


あと、最近個人的に推している木村文乃嬢から『どうして彼を信じたの?一度も疑わずに』 この倒置法を用い、幾分強調させた問いに、ここにきて子供たちから名前を呼ばれなくなった気もする(?)ポストの

『だってロッカーはロッカーだから』

うしろ髪を束ねながら、このセリフを口にしたときの芦田ちゃんのおっとこ前の姿ときたらもう! オジサンしびれまくりでしたよ(笑)。


そんな明日ママも、早いもので当初の予定だと、あと3回の放送を残すのみですか。皮肉にも最終回に向けて、期待が高まってくるような回となりました。

予告を見るからに、次回はドンキ(←これは大丈夫なの?)が物語の鍵を握っているのでしょうか。要注目の第7話、楽しみです。





≪関連≫
主題歌「誰か私を コトリンゴ」3/5リリース!

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ラベル:明日ママ
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2014年01月31日

名優・芦田愛菜ちゃん(笑)

“破滅的”なラストが、少し「世紀末の詩」っぽかったですね...


スポンサーがすべて降板してしまうという、異例の事態の中で放送された「明日、ママがいない」の第3話。

たしかに随所で“テイスト”はみられるのですが、でもやっぱりどこか違うんですよね。あれは野島ドラマではない...

今まで彼が生みだしてきた作品を見、それを愛してきた人は、おそらく同じようなことを感じているのではないでしょうか。


訊けば松田沙也さんという方が書いた脚本をベースに、野島さんが意見をしたり手を加えたり?あくまでフォローする側の立場に回られているのだそう。ツイッター上での発言をみるかぎりでは、若い脚本家のようなので、もしかしたら彼女もまた、過去の野島作品に多大な影響を受けてきたうちの一人である可能性はあります。それ故に、過激とも云われる描写や言葉の数々...

しかし、そうとなれば、若干見方は変わってくるので、作品を通じて「成長」を見届けてみたい気もします。明日ママが今後、どのような顛末を迎えるのかは今の時点では判りませんが、私も“同志”として、新鋭の脚本家が描く、野島さんの意思を継いだドラマは、今後も見てみたい。


主演の芦田愛菜ちゃん?彼女はすごいですね。
演技する姿を視るのは初めてなのですが、普段‥ていうか、それまではイメージ通りの、もっと愛くるしい感じの子を演じてこられたのでしょう?





「リッスティック」で広末涼子嬢が初の“汚れ役”を演じて話題にもなりましたが、このパターンと少し似ています。嬢にかんしては事前にある程度の知識が自分にあったので、非行少女の役もわりとスムーズに入っていけました。私のなかで“ポスト”がベースとなっていく愛菜ちゃん‥‥。きっと生涯忘れえぬ女優となることでしょう(笑)。

批評をする人は「芦田ドラマ」と罵るのはやめてあげてください。女優業を邁進している彼女に、何の罪もありません。

よく比較される「家なき子」で相沢すずを演じていた安達祐実嬢の、当時の年齢は12歳。愛菜ちゃんにいたっては現在“9つ”というのだから驚きです。いったいこれからどんな大女優へと育っていくのでしょうね。


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2014年01月19日

“はじまり”では判らない、込められたメッセージ

近ごろジワリとここへのアクセスが増えはじめ、普段あまりそのようなことがないので(笑)、ちょっと解析して理由を調べてみました。

すると、どうやら「三上博史」さんについて触れた記事に行きついている方が非常に多いらしく...


なるほど、三上さん出演のドラマが先週から始まっていたのですね。
それでも三上さんのファンが大勢いらっしゃいますし、拙ブログが検索の上位にヒットすることなど、まず有りえないと思っていたのですが‥‥、なんと!野島さんが脚本を書いたドラマであるというではないですか。これは一大事!

そっか、「野島伸司+三上博史」でなら納得。野島ドラマには欠かせない役者様のひとりだし、野島ドラマに特化した形で三上さんについて触れたサイト等は、そんなに多くないはずですから。いやはや、最近の検索ロボット君は賢いのですなぁ(笑)。

三上さんと野島さんのファンを公言しておきながら、ドラマスタート後に、その情報を知ったのは誠に不覚であります。しかし開始早々、なにやら物議を醸しているのだそうで...


「放送を中止せよ」といった旨の厳しい抗議が、某団体から沸き起こっているらしいですね。該当する問題のシーンを視聴したわけではないので詳しい内容は判りませんが、別の意味で、私は笑ってしまいましたよ。 『あぁ懐かしいな、この感覚』 と。

だって、昔の野島作品はこんなの“しょっちゅう”でしたから(笑)。特に「社会派」系ドラマにおいて取りあげた事柄であったりがあまりにも重いので、苦情も相当数寄せられていた記憶があります。そういえば1話でドラマ名の変更を余儀なくされた作品も、あの頃にありましたっけ。

渦中の「明日、ママがいない」に近い現象が起きてしまったのは「聖者の行進」‥とか?扱っているテーマがやっぱり重くて、おそらく暴力的な描写の多さは氏の脚本作品、最多でしょう。




幾多の非難を浴びながら、それでも何とか最後まで完走することはできました。まぁ同ドラマは実話を基にして描かれていたというのもあり、“ノンフィクション”として捉えることもできたので許容されていた部分も、多少はあったと思います。

逆風のなかで今年あらたに始まったドラマも、できたら最後まで走り続けてほしい‥。「聖者」だって今も私の心に残っている、忘れがたき大切な作品となっていますから。あ、別にこれは日テレを擁護しているわけじゃなくてね(笑)。ともかく次からはこの目で、野島流の“メッセージ”を感じてみます。


最後に冒頭でも触れた三上さんについて。“悪者”とまでいかないまでも、それに近い役柄だそうですね。「邪」な彼を拝めるのは、私も大好きな【懲役30日】や【共犯者】以来でしょうか。‥名優の演技が楽しみです。


≪関連≫
「明日、ママがいない」に放送中止を要請
名優・三上博史さん

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2014年01月02日

名優・松たか子さんと共に

新年あけましておめでとうございます。


年末年始にもらったつかの間の休日は、ずっと家に引きこもってDVD観賞と読書に時間に充てていました。人が混むところへ行くのが苦手で嫌いな私にとっては、これが今の時期ベストな過ごし方なように思えます。ひと段落ついたら初詣に出かけよう。

ただ“ヒッキー”でいたおかげで、おもわぬ“収穫”もあったのです。なぜなら人生観を変えるほどの、名作と出合うことができたから。それは以前知人から勧められていた湊かなえさんの「告白」という作品です。書籍ではなく、私は実写の方を初めて視聴したのですが、これほど秀逸なストーリーは今までみたことがなかった!


“復讐”が本作のテーマ。まったく先の読めないスリリングな展開に、ハラハラしっぱなし。冷酷で天才的な頭脳を持つ少年に、元担任の女教師が臨む緊迫の心理戦。そして衝撃的なラスト...

こういうのを見てみたかった!少し前の作品なので『何を今更?』感があるかもしれませんが、この感動、抑えきれません(笑)。もう少し我慢してください。

主演の松たか子さんが冒頭でトツトツと語っているシーンは、暗めの背景も手伝ってか、何だか眠くなってきてしまいます。おそらく映画館なら寝ていたでしょう(笑)。が、そこを我慢して、ジッと彼女の声に耳を傾けていないと、重要なメッセージを聴き逃してしまうことに。『絶対に許さない』 主人公の本当の復讐劇は、ここから幕をあけます。


それにしても“演じる”松たか子さんというは個人的には久々に拝見したのですが、この森口悠子役というのはハマってました。私がよく見かけていた頃は、どちらかというと彼女はおっとりとした感じの容貌なので、今回の魔性?のような役からはかけ離れた印象だったのだけれど、これも“年の功”でしょうかね。最愛の人を失う前後にみられる変化の描写は“まんま”すぎる松嶋奈々子では、うまく表せなかった。‥たぶん(笑)

最後に松さんの代表作であり、それこそ“天真爛漫”を絵に描いたような女性を演じた「ラブジェネレーション」。今おもうと何であそこまで視聴率を稼いでいたのかが、不思議で仕方がない、大してひねりのないドラマでしたけれども、大瀧詠一さんが歌う主題歌「幸せな結末」だけはよく覚えています。

‥大瀧さん、お亡くなりになりましたね。ご冥福をお祈りいたします。




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ラベル:松たか子
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2013年12月29日

旅立つ2014年?

2013年も残りあとわずか...


今年も半ばくらいまでわりと定期的に更新をできていたのですが、拙者がおもうように執筆に時間を充てられなくなったこともあって、後半はすっかりご無沙汰となってしまいました。2014年はヘンな枠に捉われず、もう少し更新の頻度を増やせていければと思います。今後ともよろしくお願いします。


さて、私にとって今年1年間はどんな年だったか‥‥。すぐに脳裏に浮かんでくるような特別ヤなことも、嬉しいこともなかった。あまり印象的な出来事は2013年も起こらなかったけれど、「平和的」といえば、まぁそんな感じになるのかな。


あ!でも今年、仕事が決まったんです。年始めはまだまだ路頭に迷っていたのですが、運よく長く勤められる仕事を見つけまして。「未来」がまったくみえてこなかった昨年の今ごろを思えば、今年は清々と年を越せそうです。


休日のきょう、久々にゆっくりとテレビを視ておりましたら、チューリップの特集をやっていました。花の方ではなく、音楽バンドのチューリップさん。野島ドラマでも「サボテンの花」と「青春の影」が劇中歌として起用され、なじみ深いですよね。

実際、私もこの2曲以外は耳にしたことがある程度で、大した知識を持ち合わせていませんでした。ところが番組を通じ、あらためてチューリップが奏でる曲を聴いてみましたら、これが本当に心に染みいる名曲揃い!「心の旅」なんか、人生を迷走している(?)今の私にピッタリな曲です。財津さん、更年期障害にもマケズ、これからも音楽活動をがんばってください。


今記事が今年最後の更新となります。久々の登場でなんですが(笑)。1年間拙い文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。年明けの予定としては‥‥まだあまり考えていないのですけど、2月に公開される竹野内豊主演「ニシノユキヒコの恋と冒険」は観に行く予定でおりますので、その辺の話題も交えていこうかとか、いろいろ画策中です。

それでは来たる2014年が皆さまにとって良き年でありますように。よいお年を!




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ラベル:チューリップ
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2013年05月16日

野島伸司ぽい曲.其の4 -チェッカーズ 【Long Rord】-

【素直にI'm Sorry】という曲が好きなんですよ。‥えぇ、チェッカーズさんの。


でもカラオケでは唄いづらいんですよね。女の子がいる前では特に。出だしから『Kissがしたくて〜』って始まるでしょ。ただ曲が好きなだけなのに、なんか下心あるとか思われたりするのも嫌だし(笑)。不本意ではあるのですが、人前では過去2、3回程度しか唄ってないかもしれない。


“素直に”ならまだいい方で、唄いたいのになかなかお披露目する機会が訪れない、同じチェッカーズの曲が【Long Road】です。

何が云いたいのかといいますと、イメージは同窓会。の、二次会のカラオケにて。昔好きだった人がそこにいて‥‥というシチュエーション。そんなときにこの曲をぜひ唄ってみたい!‥もう自分の中では構図はできあがっているんです。ただ、そういった場がないだけ(笑)




EARLY SINGLES


歌自体はぜんぜん同窓会とか同級生とか関係なく、一度離ればなれになった恋人同士の曲なんだけれど、長年の想いを打ち明けたりするのにも、もってこいの曲なんですよね。仮に上記のようなシチュエーションがあって、想いを寄せていた人にすでに相手がいたとしても‥です。【Long Road】は昔いだいていた淡い恋心や当時と“変わらぬ愛”なんかも、きっと対象者に届けてくれると思うな。

特に気にいっているのが『少女の面影だけを思い出にした僕は』って箇所。卒業してから好きだった彼女とずっと会っていませんが、自分の中での彼女はまだ髪を“おさげ”にしていたころのまま、時間は止まっていますもんね。夢に現れるときも、彼女は学生服姿。本当はもういい年しているんだけれど(笑)


大人になった今も、当時の彼女を愛している‥‥。私にも、実はこんなロマンチックな一面があったんですよ。まるで在りし日の真壁芳之をいつまでも想う、「101回目のプロポーズ」矢吹薫のようでしょう?‥ちょっと違うか^^;

裏返せば“学生時代の彼女”が好きなわけで、今現実に会うことがあるとしたら、その気持ちに変化が起こるのかもしれません。それは「時の流れ」で仕方ないし、彼女への想いと、あのとき気持ちを告げられなかった自分とも“決別”できるという意味においては、プラスにもなるでしょう。だからそれまでは【Long Road】という曲を大切に、私はあたためておきます。


ところで‥‥同窓会はいつになったらやるのでしょうか?(笑)





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2013年04月25日

野島伸司ぽい曲.其の3 -海援隊 【スタートライン】-

人によっては4月から始まった新生活、いかがでしょうか。それは自分が思い描いた通りのものでしたか?そうであってもなくとも、今くらいの時期にもなれば、だいぶ疲れが出始めてくる頃かと思われます。ファイトです!


今回はそんな新しい環境の中で奮闘する方々にもピッタリの一曲、海援隊【スタートライン】です。馬場俊英さんが唄う同名の曲も大変良いと思うのですが、私はやっぱり海援隊の方!それではこの曲について触れる前に、まず、ボーカルの武田鉄矢さんについて...

色々な思い出もあって、本当に大好きな演者のひとりです。あまりに偉大すぎて私のような人間が演技どうのなんて語ることは到底できません(笑)。なので当カテゴリ内に持ってきたというのも少なからずあるのですけれど、あえて云わせてもらえれば、何より「自然」 ‥ですよね。劇中あれほど自然体な役者って、武田さんを含め、自分は数える程しか知りません。



愛する人へ贈る言葉 (集英社文庫)


代表作でもある「金八先生」のイメージはたしかに根強いのですが、「バージンロード」ではコミカル、「白夜行」ではシリアスと‥実に多彩で、その役柄にあった様々な顔を見せてくれています。そんな中でも、私はなんといっても浅野温子さんとW主演を務められた「101回目のプロポーズ」

武田さん演じる星野達郎には何度笑わされ、そして泣かされたことか‥‥。ちょっと不器用なとこが金八先生にも通ずるものがあって(たぶん野島さんが意識的に)、野島ドラマ“陽の部”においては最高の傑作です。


歌の方に戻りまして、【スタートライン】。こちらは金八第4シリーズの主題歌でもありました。筆者がリアルタイムで金八先生をみたのはこの回からでしたので、他よりもよく覚えています。

第4シリーズ全体のテーマが、たしか「イジメ」だったのかな。だから運悪くそういった立場にいる人たちへの“応援歌”的な意味も込められた、メッセージ性の強い曲です。


‥だから今こそ! 聴いてほしいんですよ、この曲を。


イジメをなくそうとかそんな綺麗事ではなく、もし自分がその身になってしまったらの話。まず受け入れて、でも孤独や押し寄せてくる絶望なんかに負けず!それに打ち勝つ強さも、これからは持ち合わせていかなければならない...

最後の『闇に向かって走り出すためのスタートライン』。ここなんか、さぁ勇気を持って一歩を踏み出していこう‥‥そんな金八先生からの励ましでもあるのです。何かこれこそ真のエールソングといった印象を抱いてしまいます。


イジメといえばドラマ「人間・失格」でグループのリーダー格を担った反田孝幸さんが、同シリーズにも出演されていましたよね。こちらでは優等生の役で(笑)。不幸にも自ら命を絶ってしまった大場誠(役:堂本剛さん)も、【スタートライン】という曲と、もう少し早く出合っていたら‥金八先生のような人と巡り会えていたなら‥‥また違う運命を辿っていたでしょうね。




スタートライン


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